自分好みの美味しいオリジナルポン酢の作り方

ジュレポン酢

ジュレポン酢についても説明しておきましょう。これはまだ最新登場したばかりのタイプの製品で、2011年頃から、各調味料メーカーから相次いで販売されました。

 

ジュレタイプのポン酢は、発売当初から好調な売れ行きを見せ、すぐに一般家庭でのお馴染みとなっています。代表的なのは、ヤマサ醤油の「昆布ぽん酢ジュレ」、ハウス食品の「のっけてジュレぽん酢」、ミツカンの「ぽんジュレ香りゆず」などです。

 

前項で、鍋料理にはポン酢醤油が最適、と話したばかりですが、どうやら最近では、鍋料理はポン酢で食べるのが流行っているようです。何か「自分好みの美味しいオリジナルポン酢」という表題と離れていっているように感じるかもしれませんが、知っておいてもらいたいのは、こうした市販のタレには、ほぼ100%添加物が入っているということです。つまり、天然食材は殆ど入っていないというおとです。

 

例えば「カツオエキス」などと記載されているから「鰹節を煮出したエキス」なのだと思ったらそれは間違いなのです。大体は化学薬品で作られた香料が入っているのが実態です。そこで手作りの真価が発揮されるわけです。

 

大元になる「ポン酢」をとにかくオリジナルで作らないとそれは実現しないわけです。「ポン酢を作ったことなどない」という人が殆どだと思いますが、美味しいポン酢の作り方はそれほど難しくはないようです。